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深谷市で注文住宅を建てようと考えている人向けに、市内の大まかな土地相場情報をまとめています。
※参照元:土地代データ
https://tochidai.info/saitama/fukaya/
2018年度の深谷市近隣の地価をランキングにまとめました。
順位 | エリア | 地価平均 | 坪単価平均 |
---|---|---|---|
1位 | 深谷駅 | 6万1228円/m² | 20万2408円/坪 |
2位 | 籠原 | 5万2592円/m² | 17万3860円/坪 |
3位 | 岡部 | 3万1700円/m² | 10万4793円/坪 |
4位 | 武川 | 2万8775円/m² | 9万5123円/坪 |
5位 | 小前田 | 2万8640円/m² | 9万4677円/坪 |
1位 | 深谷駅 | 6万1228円/m² | 20万2408円/坪 |
---|---|---|---|
2位 | 籠原 | 5万2592円/m² | 17万3860円/坪 |
3位 | 岡部 | 3万1700円/m² | 10万4793円/坪 |
4位 | 武川 | 2万8775円/m² | 9万5123円/坪 |
5位 | 小前田 | 2万8640円/m² | 9万4677円/坪 |
深谷市全体の公示地価は、平均4万3905円/m²。坪単価は、平均14万5143円/坪とされています(※いずれも2018年度の数値)。
1位は、深谷市の中核とも言える深谷駅エリア。次点の籠原は熊谷市ですが、籠原駅が普通電車の始発駅ということもあり、深谷市の東端に居を構えて籠原駅を利用するという人も少なくありません。候補として検討する価値はあるでしょう。
3位以降は、アクセスの便は少々悪いですが、土地相場を鑑みればコストパフォーマンスは悪くないと言えます。
続いて、もう少し範囲を狭めたランキングを見てみましょう。
2018年度の深谷市の地価をランキングにまとめました。
順位 | 地番 | 地価 | 坪単価 |
---|---|---|---|
1位 | 西島町2-1-4外 | 12万4000円/m² | 40万9917円/坪 |
2位 | 上柴町西4-2-4 | 8万5000円/m² | 28万991円/坪 |
3位 | 西島町3-4-10 | 8万円/m² | 26万4462円/坪 |
4位 | 上柴町西4-6-23外 | 6万6000円/m² | 21万8181円/坪 |
5位 | 上野台字台裏507-36 | 6万5600円/m² | 21万6859円/坪 |
1位 | 西島町2-1-4外 | 12万4000円/m² | 40万9917円/坪 |
---|---|---|---|
2位 | 上柴町西4-2-4 | 8万5000円/m² | 28万991円/坪 |
3位 | 西島町3-4-10 | 8万円/m² | 26万4462円/坪 |
4位 | 上柴町西4-6-23外 | 6万6000円/m² | 21万8181円/坪 |
5位 | 上野台字台裏507-36 | 6万5600円/m² | 21万6859円/坪 |
こちらもやはり、上位は深谷駅周辺に集中しています。
ちなみに、深谷市の土地相場は、ここ10年ほぼ横ばいで推移しています。数十年単位で先を見ればわかりませんが、目先に土地価格が急変動する可能性は小さそうです。
土地相場はアクセスに優れるほど高い傾向にあります。予算と住みやすさを慎重に吟味して、後悔のない選択肢を検討されてみてください。
2018年12月26日、深谷市では1984年に廃校となった旧中瀬小学校体育館の敷地がマイナス価格スタートでオークションにかけられました。スタート価格はマイナス1,340万6,000円。2名の入札があり、最終的に市内に住む人がマイナス795万円で落札されました。
土地のマイナス入札・落札は全国で初めての事例です。なぜマイナス入札になったのか、背景をわかりやすくまとめました。
深谷市は「体育館を活用する」といった条件付きで2015年と2017年にも旧中瀬小学校体育館の敷地をオークションにかけていました。しかし、スタート価格が1,780万円だったこと、建物の老朽化が進んでいたことなどから、買い手が見つからなかったそうです。そのため、深谷市は次の施策として「マイナス入札」に踏み切りました。
土地の入札予定価格は、土地の評価額から建物解体費を引いた金額で設定されます。今回入札に出された旧中瀬小学校体育館は、土地の評価額を解体費用が上回りマイナス入札となりました。市が今後保有していても維持費がかかるばかりです。しかし、誰かに譲渡し私有地として活用できれば、固定資産税と住民税を合わせて深谷市に約1,700万円が入ります。たとえマイナス1,340万円で入札されても、結果的に10年間でプラスに変えられるため、マイナス入札に踏み込めたのです。
深谷市は次の条件をつけたうえで、旧中瀬小学校体育館の敷地を1,340万円でオークションにかけました。
当初は、深谷市が体育館を解体し、更地にした土地を入札にかける案もあったそうです。しかし、土地の買い手が見つからなかった場合は維持管理費を払い続けるリスクがあったため、深谷市は解体条件付き売却に踏み切りました。
ちなみに、深谷市では2015年にも解体条件付きで深谷駅前の市役所第2庁舎跡地を売りに出した事例があり、ガリガリ君を製造している赤城乳業が土地を落札しています。その事例では、解体費用を差し引いてもマイナスにはならなかったため、マイナス入札は2018年の旧中瀬小学校体育館の敷地が初となります。
民間に解体を任せることで不動産の解体費・維持費を削減できるほか、これまで使われていなかった土地を有効活用できる可能性が上がります。 今回の例は住宅用地に活用する条件なので、深谷市で暮らす人の確保にも繋がっています。
落札者は低価格で広い土地を確保できますし、深谷市は人口の流入によって街の活性化が狙えます。結果的に双方にメリットが生じたというわけです。
今後も使われていない土地がマイナス入札される可能性があるため、深谷市の土地をお探しの方、移住を考えている方はチェックしておきましょう。
※参照元:新・公民連携最前線|日経BP
https://project.nikkeibp.co.jp/atclppp/PPP/434167/021800095/
深谷の施工に対応している
おすすめの注文住宅会社3選
2023年7月20日時点のGoogle検索「深谷市 注文住宅」でヒットしたすべてのサイトのうち、公式サイトがヒットした注文住宅会社を対象として調査を実施。深谷市の施工に対応しており、土地探しから設計・施工まで一貫対応できる会社の中でも、2022年度のZEHビルダー評価制度の星認定を受けている旨を確認できた会社(3社)を厳選して紹介しています。
【ZEHビルダー評価制度について】
省エネルギー性能が高い家づくりに対して、どれだけ実績があり注力しているかを評価するための制度。運営しているのは一般社団法人環境共生イニシアチブ。6つの評価項目が設けられており、クリアした項目の数に応じて星認定が与えられます。
引用元:岡田工務店公式HP(https://g-labo-house.com/works/2021/12/new-18.html)
★★★★★★
100%
引用元:株式会社石田屋(https://ishidaya-net.co.jp/example/vol1020/)
★★★★★★
75%
引用元:株式会社渋沢公式HP(https://shibusawahome.com/works/post-302/)
★★★★★★
50%
【選定条件】
(1)深谷市に対応している会社
調査対象の内、深谷市に拠点がある会社、又は対応エリア/対応地域/施工エリア/施工地域/営業エリア/営業地域等の情報から深谷市に対応している旨を明記している会社を選定しています。
※施工エリア:埼玉県としている会社は、一部地域(深谷市)に対応していない可能性も考えられるため選定から除外
(2)土地探しから設計・施工まで一貫対応できる会社
(1)で選定した会社の内、以下3つをすべて確認できた会社を「土地探しから設計・施工まで一貫対応できる会社」として選定しています。
・不動産(土地・建物)を扱う上で欠かせない「宅地建物取引業免許」の番号
・管理建築士が常勤で在籍している「建築士事務所(一級建築士事務所)」の登録番号
・注文住宅の施工を手掛けるうえで欠かせない「建設業許可」の番号
(3)ZEHビルダー評価制度の星認定を受けている会社
(2)で選定した会社の内、一般社団法人環境共生イニシアチブの公式サイトにて、2022年度のZEHビルダー評価制度の星認定を受けている旨を確認できた会社(3社/星認定評価が高い順に掲載)
【ZEHビルダー評価の星認定/新築戸建住宅のZEH普及実績】
すべて2022年度の認定・実績
参照元:一般社団法人環境共生イニシアチブ公式サイト(https://sii.or.jp/zeh/builder/search)
【調査時期・調査方法】
2023年7月20日時点・編集チームによる独自調査
深谷市の施工に対応している中でも、省エネ・創エネを実現する実力派の注文住宅会社(3社)を厳選して紹介しています。