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注文住宅の間取りを決めるのは、楽しくもあり大変でもあります。このページでは、間取りを決めるために考えておくべきポイントをご紹介します。是非楽しい家作りの参考にして下さい。
新しい家の間取りを決める時、家族の持つ希望を全てを詰め込もうとする前に、まずは自分たちの家で大切にしていくテーマを話し合いましょう。そこから優先順位を決め、間取りに希望を反映させていきます。
生活に必要な機能をどう配置していくかを考える時にポイントになるのが「動線」です。まずは軸となる生活動線をシミュレーションしてみましょう。なかなかイメージがわかない時は、モデルハウスなどを見学してみるのもよいでしょう。
間取りを決める際、つい家の中のことばかりを考えてしまいますが、土地の形状や方角・周辺の環境も加味して考えなくてはいけません。リビングにしようと思っていた面が隣家や道路と近く、外からの目線が気になるようなこともあるかもしれません。そういった情報を事前に集めておくと、解決策は工夫次第でいろいろあります。可能であれば実際に現地に建って環境を確認してみると良いでしょう。
家に必要な機能や部屋などのシミュレーションが大まかにできたところで、次は必要な間取りを用途や機能で分けていくゾーニングをします。
まずは家の外部をゾーニングします。土地の中で、建物をどこに配置するのか、駐車場やエントランス・庭の位置などを決めます。
次に家の内部です。家族で話し合い、イメージしていた動線を思い浮かべながら各部屋の位置を決めていきます。
ここからは具体的な間取りを決めていく際のチェックポイントをご紹介していきます。
快適な暮らしに太陽の光は欠かせません。どの部屋も日当たりを良くすることはできませんので、ここでは優先順位をつけます。例えば長く過ごすリビングは日当たりが良くなるよう採光の優先順位は高く、トイレや納戸などは低くと考えます。
風通しに関してのポイントは窓です。窓の位置は立地条件やライフスタイルによって変わりますが、一般的には1つの部屋に2つの窓を向かい合わせで配置すると風通しが良くなります。また、天窓を作り通風を確保することもできるので配置で悩んだ時の参考にして下さい。
快適な家の条件として上位にあがるのが「動線を意識した間取り」です。動線にはいくつか種類があります。家事をスムーズにするための「家事動線」、朝の家族の動きに合わせた「通勤動線」、水回りの使い勝手を考えた「衛生動線」、お客様が来た時にプライベート空間を目隠しできるように考えた「プライベート動線」など。家に動線をあわせるのではなく、自分たちの生活しやすい動線になるようにひとつづつ具体的にイメージしながらチェックし、間取りを設計していきましょう。
また、間取りは今だけでなく将来的な家族構成も加味して考えることになります。今の段階で不確定要素であるならば、大きく用意しておき後から仕切る方法もあります。将来的に子供が巣立った後は趣味の部屋に転じることも出来るように、収納や仕切りなどをフレキシブルに考えておくのも良いでしょう。
玄関はただ靴が収納できるだけの通過点ではありません。玄関は、配置によって生活動線が、大きさや工夫によって使い勝手が変わります。最近はベビーカーや趣味のものを置ける広めの設計をされる方が増えています。
階段もその配置によって家族の生活動線が変わり、家の中心となる間取りが大きく変わります。
家の間取りを具体的に決める時は、自分たちの生活スタイルの合うように、玄関と階段の位置を決めるところから始めましょう。
部屋の配置がおおよそ決まったら、その時点で家具や家電の配置も一度考えてみましょう。窓やドアの位置などを見直せますし、新しく必要になる家具の大きさも決めやすく、サイズの間違いによるトラブルも回避できます。
ここでポイントになってくるのがコンセントの数と配置です。設計段階で確定してしまいますので、どこでどのような家電を使うのかという事が具体的になっているほど失敗が少なくなります。
深谷の施工に対応している
おすすめの注文住宅会社3選
2023年7月20日時点のGoogle検索「深谷市 注文住宅」でヒットしたすべてのサイトのうち、公式サイトがヒットした注文住宅会社を対象として調査を実施。深谷市の施工に対応しており、土地探しから設計・施工まで一貫対応できる会社の中でも、2022年度のZEHビルダー評価制度の星認定を受けている旨を確認できた会社(3社)を厳選して紹介しています。
【ZEHビルダー評価制度について】
省エネルギー性能が高い家づくりに対して、どれだけ実績があり注力しているかを評価するための制度。運営しているのは一般社団法人環境共生イニシアチブ。6つの評価項目が設けられており、クリアした項目の数に応じて星認定が与えられます。
引用元:岡田工務店公式HP(https://g-labo-house.com/works/2021/12/new-18.html)
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100%
引用元:株式会社石田屋(https://ishidaya-net.co.jp/example/vol1020/)
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75%
引用元:株式会社渋沢公式HP(https://shibusawahome.com/works/post-302/)
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50%
【選定条件】
(1)深谷市に対応している会社
調査対象の内、深谷市に拠点がある会社、又は対応エリア/対応地域/施工エリア/施工地域/営業エリア/営業地域等の情報から深谷市に対応している旨を明記している会社を選定しています。
※施工エリア:埼玉県としている会社は、一部地域(深谷市)に対応していない可能性も考えられるため選定から除外
(2)土地探しから設計・施工まで一貫対応できる会社
(1)で選定した会社の内、以下3つをすべて確認できた会社を「土地探しから設計・施工まで一貫対応できる会社」として選定しています。
・不動産(土地・建物)を扱う上で欠かせない「宅地建物取引業免許」の番号
・管理建築士が常勤で在籍している「建築士事務所(一級建築士事務所)」の登録番号
・注文住宅の施工を手掛けるうえで欠かせない「建設業許可」の番号
(3)ZEHビルダー評価制度の星認定を受けている会社
(2)で選定した会社の内、一般社団法人環境共生イニシアチブの公式サイトにて、2022年度のZEHビルダー評価制度の星認定を受けている旨を確認できた会社(3社/星認定評価が高い順に掲載)
【ZEHビルダー評価の星認定/新築戸建住宅のZEH普及実績】
すべて2022年度の認定・実績
参照元:一般社団法人環境共生イニシアチブ公式サイト(https://sii.or.jp/zeh/builder/search)
【調査時期・調査方法】
2023年7月20日時点・編集チームによる独自調査
深谷市の施工に対応している中でも、省エネ・創エネを実現する実力派の注文住宅会社(3社)を厳選して紹介しています。