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住宅ローンを検討する際に頼れる、深谷市内の金融機関を一部紹介します。
深谷市内に店舗を持ち、取扱商品に住宅ローンが含まれている金融機関を一部紹介。公式HPで確認できた各種金利をまとめました。(2018年11月時点)
さいたま市に本店を置く埼玉りそな銀行。メガバンクの一角にも数えられており、県内でも高い住宅ローンシェアを誇ります。
一部繰り上げ返済時の手数料や、団信生命保険の保険料がかからないことが、選ばれている理由の一端と言えます。
金利種別 | 変動 | 10年固定 | 全期間固定 |
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ローン金利 | 0.470% | 0.695% | 1.500% |
利率 | 変動 | 0.470% | 10年固定 | 0.695% | 全期間固定 | 1.500% |
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その名の通り、群馬県を中心に営業している地方銀行。2種類の住宅ローンを組み合わせられる「DUALロード」や、夫婦のどちらかが死亡もしくは所定の高度障害となった場合に、住宅ローン残高が0円になる「夫婦連生団信付住宅ローン」など、多彩なラインナップが特徴です。
金利種別 | 変動 | 10年固定 | 全期間固定 |
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ローン金利 | 0.775% | 1.150% | 1.350% |
利率 | 変動 | 0.775% | 10年固定 | 1.150% | 全期間固定 | 1.350% |
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栃木県宇都宮市に本店を置く足利銀行も、深谷市に拠点がある金融機関のひとつ。主債務者と連帯保証人それぞれの保証内容が異なる連生団信の取り扱いを行っています。
金利種別 | 変動 | 10年固定 | 全期間固定 |
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ローン金利 | 2.725% | 3.350% | 1.500% |
利率 | 変動 | 2.725% | 10年固定 | 3.350% | 全期間固定 | 1.500% |
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上記表示金利は店頭表示金利です。実際の取引の際は、優遇措置が受けられるプランもあります。
「地域密着型金融機関」を目指す武蔵野銀行は埼玉県全域を営業区域としています。
金利種別 | 変動 | 10年固定 | 全期間固定 |
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ローン金利 | 0.775% | 0.700% | 1.350% |
利率 | 変動 | 0.775% | 10年固定 | 0.700% | 全期間固定 | 1.350% |
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「ふれあいバンク」を掲げる東和銀行は、前橋市に本店を構える第二地方銀行です。
金利種別 | 変動 | 10年固定 | 全期間固定 |
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ローン金利 | 0.875% | 1.100% | 1.700% |
利率 | 変動 | 0.875% | 10年固定 | 1.100% | 全期間固定 | 1.700% |
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本庄市に本店を構え、埼玉県北部の「地域社会の貢献」・「組合員企業の利益優先」の基本方針としている金融機関です。
金利種別 | 変動 | 10年固定 | 全期間固定 |
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ローン金利 | 2.875% | 3.400% | - |
利率 | 変動 | 2.875% | 10年固定 | 3.400% | 全期間固定 | - |
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上記表示金利は店頭表示金利です。実際の取引の際は、優遇措置が受けられるプランもあります。
「さいしん」の略称で知られ、2018年に創立70周年を迎えた埼玉縣信用金庫。2017年からのコーポレートブランディングに注力しています。
金利種別 | 変動 | 10年固定 | 全期間固定 |
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ローン金利 | 0.625% | 1.150% | 5.040% ※店頭表示金利 |
利率 | 変動 | 0.625% | 10年固定 | 1.150% | 全期間固定 | 5.040% ※店頭表示金利 |
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関東1都7県に居住もしくは在勤していれば利用できる中央労働金庫。取り扱っている融資の99%が個人向けの金融機関です。
金利種別 | 変動 | 10年固定 | 全期間固定 |
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ローン金利 | 0.575% | 0.800% | 1.250% |
利率 | 変動 | 0.575% | 10年固定 | 0.800% | 全期間固定 | 1.250% |
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JAバンクはJA組合員を対象とした貯蓄や融資のほか、共済や福祉事業なども手掛ける協同組合です。
金利種別 | 変動 | 10年固定 | 全期間固定 |
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ローン金利 | 0.650% | 0.650% | 要問合せ |
利率 | 変動 | 0.650% | 10年固定 | 0.650% | 全期間固定 | 要問合せ |
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上で紹介した以外にも、住宅ローンを取り扱っている金融機関は多くあります。近年では手軽に申し込みができるネット銀行の人気が高まっています。
ネット銀行が人気を集めている理由は、金利の低さです。銀行側が設定する条件をクリアすれば、変動金利で35年・0.6%台のローンを組める可能性があるのです。
ただ、金利が安いからというだけで選んでしまうと損をします。ネット銀行は比較的、審査スピードが遅く、金利見直しのタイミングと重なってしまうと、思っていた金利での融資が受けられないケースがあります。
実店舗を持っている金融機関であれば、不動産会社や住宅メーカーの担当者が、金融機関の担当者との打ち合わせに同席してくれたり、提出書類の確認をしてくれますが、ネット銀行の場合、そうしたサポートがほとんど受けられない可能性があります。金利だけでなく、双方のメリット・デメリットを比較して、借り先を決めることが大切です。
「つなぎ融資」とは、住宅が完成してローンが組めるようになるまでの間、一時的に融資を受けられる仕組みです。
理想の住まいである注文住宅を購入する際には、一般的に住宅ローンを利用します。住宅ローン利用時には、「抵当権」と呼ばれる担保が必要になりますが、その抵当権は完成後の住宅に付与されるものなので、住宅ができあがるまで融資がおこなわれません。
しかし、工事の進み具合によっては、業者に対する契約額の支払いが必要になります。自己資金で賄うことができる人は問題ありませんが、融資が必要な人もいます。
そういった人でも住宅が完成するまでのあいだ”つなぎ”として受けられるのがつなぎ融資です。
前提条件が「今後住宅ローンが承認される」となっているため、比較的スムーズに手続きをおこなえるのもメリットでしょう。
ただ、一見便利なつなぎ融資ですが、抵当権の設定がないため、高めの金利にて返済が必要になるケースが多くあります。予算計画をしっかりと立て、できる限り借入期間を短くすることが重要です。
土地のローンだけの融資を最初に受けられる組み方です。建物の融資は建物完成後に開始されます。金融機関によって契約条件は変わってきますが、細かい建築プランや施工業者の正式な見積書等が必要な場合もあります。
ローンを2回に分けて契約するため、ローンの返済が重なってしまうことがデメリットとして挙げられます。また、金利も通常よりも高く設定されているため、ある程度自己資金に余裕のある人向けの住宅ローンの組み方です。
住宅ローンを組む際に、「土地のローン」「建物のローン」と分けてローンを組むことも考えられます。しかし、予想外の出来事として、土地のローン審査だけ受かって、建物の審査は落ちてしまう。このような事態が起こる可能性もあります。
これはローンを組む際に土地と建物を別々にしているために起こりえる問題と言えるでしょう。そのためこうした不測の事態が起こらないように「土地+建物」の住宅ローンを選択する方法が「ローンの一本化」。
ただし、一本化を行うことで資金計画の過程が多くなり、住宅プラン等の検討に充てる時間が少なくなってしまいます。そのため、しっかりとしたスケジュール管理をおこなうことが大切です。
まずは土地を購入するための申し込みをおこなわなければいけません。その後、手付金として土地購入金額のおよそ10%支払いが必要です。この段階では自己資金において支払います。
手付金の支払いが済んだら、今度は土地売買契約に移り、その後引き渡しへ。契約時には手付金を引いた土地代の残金を払います。この際には先ほど紹介しました「つなぎ融資」や「ローンの一本化」による融資を利用することになるでしょう。
施工会社との契約時に発生する契約金(工事費の約10%)、工事に取りかかった際に発生する着工金(工事費の約30%)、上棟のタイミングで支払いが必要となる上棟中間金(工事費の約30%)は、住宅の完成前の工程に必要となる費用です。
そのため、住宅ローンの融資は受けられないので、自己資金から調達するか、つなぎ融資を利用します。
上記の工程が終われば、後は住宅の引き渡しのみです。この時点で住宅ローンの融資が実施されるので、計画的に返済をしていくだけ。なお、つなぎ融資の返済が残っている場合は引き続き返済をする必要があります。
注文住宅の一番の魅力は自分の理想の住まいをオーダーできる点にあります。そんな注文住宅だからこそ、予算に応じた家づくりが可能です。
注文住宅は自由度が高いため、こだわりたい部分にお金を掛け、こだわらなくても良い部分はコストダウンするということが可能です。ただ、住宅を建築していく過程で様々な要望が増えていくケースがあります。
その場合、予算を大きく上回ってしまうため、「どのような住まいを目指すのか」、「予算は○○円」という明確な数字と理想を持つことで大幅な予算オーバーを防ぐことができます。
また、建売住宅と比較すると完成形のイメージが容易にはできないため、やはり目指す住まいの理想像はしっかりと創造しておく方が良いでしょう。
前述したローン契約の手順を見ても分かるとおり、支払いの工程が多いため、煩雑さを感じることが多々あります。分かりにくい点は、その都度金融機関等に問い合わせることをオススメします。
住宅の購入目安である予算は「手付金(自己資金)+住宅ローン借入額」で算出することができます。
住宅ローンの融資を受ける際は、どのくらいの金額を頭金として支払えるのか、月々の返済にはいくら支払うのか、をよく検討する必要があります。そして、子どもの学業に必要な資金や、日常生活に必要な資金等があるため、自己資金に余裕を持っていることが大切です。
このように、新しい住まいを手に入れ幸せな生活を送るためには、住宅ローンの仕組みを理解し、しっかりとした資金計画を立てる必要もあります。
深谷の施工に対応している
おすすめの注文住宅会社3選
2023年7月20日時点のGoogle検索「深谷市 注文住宅」でヒットしたすべてのサイトのうち、公式サイトがヒットした注文住宅会社を対象として調査を実施。深谷市の施工に対応しており、土地探しから設計・施工まで一貫対応できる会社の中でも、2022年度のZEHビルダー評価制度の星認定を受けている旨を確認できた会社(3社)を厳選して紹介しています。
【ZEHビルダー評価制度について】
省エネルギー性能が高い家づくりに対して、どれだけ実績があり注力しているかを評価するための制度。運営しているのは一般社団法人環境共生イニシアチブ。6つの評価項目が設けられており、クリアした項目の数に応じて星認定が与えられます。
【選定条件】
(1)深谷市に対応している会社
調査対象の内、深谷市に拠点がある会社、又は対応エリア/対応地域/施工エリア/施工地域/営業エリア/営業地域等の情報から深谷市に対応している旨を明記している会社を選定しています。
※施工エリア:埼玉県としている会社は、一部地域(深谷市)に対応していない可能性も考えられるため選定から除外
(2)土地探しから設計・施工まで一貫対応できる会社
(1)で選定した会社の内、以下3つをすべて確認できた会社を「土地探しから設計・施工まで一貫対応できる会社」として選定しています。
・不動産(土地・建物)を扱う上で欠かせない「宅地建物取引業免許」の番号
・管理建築士が常勤で在籍している「建築士事務所(一級建築士事務所)」の登録番号
・注文住宅の施工を手掛けるうえで欠かせない「建設業許可」の番号
(3)ZEHビルダー評価制度の星認定を受けている会社
(2)で選定した会社の内、一般社団法人環境共生イニシアチブの公式サイトにて、2022年度のZEHビルダー評価制度の星認定を受けている旨を確認できた会社(3社/星認定評価が高い順に掲載)
【ZEHビルダー評価の星認定/新築戸建住宅のZEH普及実績】
すべて2022年度の認定・実績
参照元:一般社団法人環境共生イニシアチブ公式サイト(https://sii.or.jp/zeh/builder/search)
【調査時期・調査方法】
2023年7月20日時点・編集チームによる独自調査
深谷市の施工に対応している中でも、省エネ・創エネを実現する実力派の注文住宅会社(3社)を厳選して紹介しています。